ポイントとごほうび
親子で分かる、ポイントとごほうびの約束の作り方
何をしたら何ポイントもらえて、ごほうびはいつ使えるのか。家族の約束を具体的にするための実践例を紹介します。
まずは、ここから
分かりやすいごほうびの約束には、行動、確認方法、もらえるポイント、使えるタイミングがそろっています。家族が実際に守れる内容を子どもと選び、決めた期間は同じ基準で続けましょう。
行動とごほうびを分けて考える
まずは「絵を描いた後、色鉛筆をケースに戻す」のように、子どもが分かる行動を決めます。「一日中いい子でいる」では、人によって意味が変わり、終わりが分かりにくくなります。
次に、子どもが何を選びたいか聞いてみましょう。家族で遊ぶボードゲームや、一緒に活動するときの音楽を選ぶことも例になります。実際に約束を守れるか確認してください。日常の世話や愛情、普段の家族の時間は、ポイント獲得を条件にしないようにします。
行動から使う場面まで書いておく
次は計算を分かりやすくする例であり、適切なポイント数の基準ではありません。一回の完了で2ポイント、土曜日のゲーム選択権が6ポイントなら、三回の完了で交換できます。数字は家族の約束に合わせて調整してください。
- 行動:絵を描いた後、色鉛筆をケースに戻す
- 確認:子どもと保護者が机の上を一緒に確認する
- ポイント:約束した行動を一回終えると2ポイント
- ごほうび:6ポイントで家族のゲームを選ぶ
- 使うとき:あらかじめ決めた土曜日のゲーム時間
迷いそうな場面を先に話し合う
ゲームの時間を変更しなければならなくなったら、どうするでしょうか。新しい時間を相談し、獲得済みの選択権は残す、と決めておく方法があります。保護者が二人いる場合は、誰が完了を記録するかも共有しましょう。
行動が大きすぎたと分かったら、次の約束から一緒に調整します。子どもが必要なポイントを集めかけたところで、説明なく価格を上げないようにします。大人と子どもが同じ条件を見られることが大切です。
合計だけでなく、約束の内容を振り返る
試した後は、行動が分かりやすかったか、ごほうびが今も楽しみかを聞いてみてください。「描き終わってから色鉛筆を集めて戻したね」のように、数字だけでなく実際に見た行動も伝えます。
慣れてきた行動については、記録を減らしたり終えたりする時期を一緒に考えることもできます。この例の目的は、家族で約束を共有することです。すべての手助けに値段を付ける必要はありません。
Habitoに家族の約束を記録する
Habitoでは、やること、ポイント、家族で決めたごほうびを管理できます。やることには合意した行動を書き、ごほうびの説明には交換できる内容を書いてみましょう。使う前には残高を一緒に確認します。
最初は紙で試しても構いません。アプリは複雑なポイント制度を作るためではなく、家族が同じ計画を確認しやすくなるときに活用できます。
よくある質問
一つの行動に何ポイントが適切ですか?
すべての家族に共通する換算率はありません。子どもが分かる数字を選び、ごほうびまでに必要な回数を確認します。負担やタイミングが合わなければ、次の約束で調整しましょう。
お金のかかるごほうびが必要ですか?
必要ありません。もともと予定している家族の活動の中で、何かを選ぶ権利も候補になります。子どもが楽しみにでき、家族が実際に守れる内容か確認しましょう。
参考資料と補足
米国小児科学会は、具体的な行動目標、ごほうび選びへの子どもの参加、明確なポイント条件を紹介しています。この記事の色鉛筆とゲームの約束は独自の例であり、特定のポイント数の効果を示すものではありません。
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